災害や地震による備えとして長期保存水が注目されています。
5年、10年、15年と長期の保存水が販売されていますが、これは通常のミネラルウォーターとどのような違いがあるのでしょうか。
国産の一般のミネラルウォーターの製造方法は特定の水源から採水された地下水や水道水を原水として使っており、この原水を濾過後に殺菌しペットボトルなどに充填しています。
水の殺菌方法としては
・ 加熱殺菌
・ 濾過殺菌
・ 紫外線殺菌
・ オゾン殺菌
などがあります。
通常、販売しているペットボトルのミネラルウォーターと備蓄用の長期保存水で品質に変わりはありません。
除菌、殺菌していないミネラルウォーターは食品衛生法で殺菌または除菌を行っていない旨の示す文言を表示することが食品表示基準が定められています。
長期保存水の賞味期限が長い理由
備蓄用の保存水のペットボトル容器は通常のミネラルウォーターのペットボトルより厚いものが使われています。
このため気体透過性が低くなり賞味期限が長く設定できます。
また長期保存水を入れる段ボール箱は厚いものが使用されており箱の取手の切り込みを入れないなど異臭などの原因となる外気を取り込むのを防ぐ工夫がされています。
災害に備えて水の家庭での備蓄の需要が高まっています。
特に生活に不可欠な水は1人1日3リットルを目安に最低3日分から1週間分の備蓄が望ましいといわれています。
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